消費者金融限度額

2008年に試行されて2010年6月18日に貸金業法改正(総量規制)が正式な物に変わりました。
古くはバブルの頃からの流れを引き継ぐものになるのですが、消費者金融が利用者に、現金の貸し出しを限度なく行ない、利用者が返せなくなり自己破産する件数がやたらと増えて社会問題にもなった頃がありました。
必要としている額を貸し付けてもなんら問題とせず、消費者金融は貸しつけを継続しました。
もし利用者が稼いで稼ぐのでは追いつかなくなった場合も当然有ります。
その時は、他の消費者金融に新しく口座を設けさせてその分を新しく借りうけさせて自分のところの回収は完了させるという阿漕なやり方が一般的ですらありました。
「回し」といういい方がかつてありました。
このル-プに放り込まれて、情報が消費者金融の中で回覧されてしまうと、あっというまに借金地獄に入ってしまう仕組みでした。
そうなると、当然返せる金は無く最後の順番の消費者金融の取り立ては、それは厳しく朝に夜に行われ、最後には自殺しか道がないということになり、社会問題になりました。
こういった出来事がまさに、昔の漫画などでよく出てくる、怖~い消費者金融のイメージではないでしょうか。
当時は一つの目安の利息制限法の20%を守るわけもなく、際限なく借金は増えていくように仕組まれていたようです。
そうして動きを阻止するために、貸出金額の上限が貸金業法で決められました。
いわゆる総量規制がかけられたというやつです。
利用者の年収の1/3を超えて消費者金融等が利用者に貸し出しを行うと法律で罰せられることになりました。
この場合1社単位で考えるのではなく、複数の会社からの借入額を合わせて、その総量が年収の3分の1を超えると罰則対象になるということです。
具体的には、年収360万の方であれば、1社からであろうと、5社からであろうと、総額で120万以上の借り入れは出来なくなるということです。